いまこそ、SDGs!

金融コラム

2020年9月1日

東京プライベートネット支店では、2020年9月1日より「西武SDGs応援定期預金」の第一次募集を開始しました。Withコロナの大変な時になぜSDGs?いえいえ、今こそ真剣にSDGsに取り組まねばと思うのです。

コロナ&異常気象とSDGs

Withコロナの時代、事業者はいかにビジネスを続けるかという「持続可能性」を、マスクが店頭から消えたことからは「持続可能な消費と生産」を、そして海に捨てられたマスクが海洋汚染となるニュースを聞いては「持続可能な海洋資源の保全」をと、私たちは様々なシーンで「持続可能性」を思い起こしています。そして、数十年に1度といわれる大雨が毎年のように日本列島を襲う近年、気候変動に伴う異常気象や大災害を幾度となく目のあたりにしてきました。様々なリスクが顕在化する厳しい環境下を生き抜くため、「持続可能性」の思考は常に持つべきなのでしょう。

改めてSDGsとは

持続可能性で連想するのが「SDGs」です。SDGsは、Sustainable Development Goals(サステイナブル・ディベロップメント・ゴールズ)の略で、「持続可能な開発目標」と訳されます。2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標で、17の目標(ゴール)と169のターゲットから成ります。SDGsはユニバーシティな取り組みであることから、国や大企業だけが取り組むこととイメージしがちですが、「持続可能性」には、中小企業や個人を含む社会全体での取り組みが求められています。

Since2008

地域の持続可能な繁栄には、その地域でSDGsの達成に向けて活動している皆さまをサポートすることが重要、というバックキャスティングの思考から生まれた「西武SDGs応援定期預金」。お客さまの定期預金満期お利息の一部と、当金庫から同額相当の拠出金を、地域に根差した活動をしている方々への助成原資とする仕組みを備えています。この社会貢献性の高い定期預金は、2008年7月に募集開始した「eco.定期預金」から息づくもので、2020年3月までの15回の募集で累計251件、5,337万円の助成金を寄贈しています。

助成先は4・8・9・11

第一次募集の助成原資は、当金庫営業エリア(東京都・埼玉県と神奈川県の一部)で、SDGsゴールの4項目(目標4・目標8・目標9・目標11)に資する活動をしている団体への寄贈を予定しています。 SDGsの普及と促進に貢献する定期預金、あなたもいかがですか?

> 西武信用金庫のSDGsの取り組み

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